November , 2011
bioRe INDIA Open House Day 2011
私たちは毎年、bioRe プロジェクトの「Open House Day」に出席しています。
今年はKalakhet村の学校やジニング工場、Neemkundiya村などを訪問しました。代表の野倉が3日間の滞在についてご報告します。
Text : Kimio Nokura
■ 2011.11.23
午後3時20分、INDORE空港に到着、やはり結構暑い。
今年は風で織るタオル、iktで有名な池内タオル㈱の池内社長をお連れし、二人で出席することができました。
JALで羽田を夜中の12時過ぎに出発、バンコックまで行き、ここからはJET AIRに乗り換え、デリーそして現地時間3時20分にやっとインドール空港に到着しました。 こちらはやはりかなり暑い。空港にはbioRe Indiaの人たちが迎えに来てくれており、スリランカの靴下メーカーからのふたりとIntertekからの人と合計5人で一路センターへ。
センターには予定通り夕方6時に到着。 昨年と同じく、テントでなくゲストハウスを割り当てていただき快適、King Fisher ビール、ワインを出席者の皆さんと広い芝生の庭で飲み、最後にはRituさんのベジタリアンフードをいただきました。
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午後3時20分、INDORE空港に到着。やはり結構暑い。
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Training Center guest Houseに宿泊。
同じものが他に2棟あります。
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厨房、食堂のある建物と前庭。この庭でRituさんの作るベジタリアンフードを皆で食べた。
■ 2011.11.24
今年はFIBLの実験農場でなくセンターの実験農場を案内していただきました。
ここでは、自前の種を開発するために農家の人たちと一緒に様々な取り組みが行われています。
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一夜明け、すがすがしい早朝の空気の中で。
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池内さんと野倉(向かって右)。
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実験農場。
ここで昼食後、農家の人たちとの意見交換会が開かれる予定でしたが、我々はここで食事をしないで皆と別れ、Simon, Vivekと共に サポートしているKalakhet村へ。懐かしい元気そうなたくさんの顔とまた出会えました。成績優秀者の表彰を池内さん、SIMONそして野倉と行いました。また、先生には東京から持ってきた文房具のセット(来年の新入生の分もたぶんある)、そして鉛筆、鉛筆削りをお渡ししました。
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教室の中
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成績優秀者の表彰。
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Kalakhet村の学校。
非常に短い滞在でしたが、Kalakhet村の学校にお別れ。
この日はThikri村で患者を見ているとの事で、昨年は見られなかったドクターカーを見に、一路Thikri村へ。
ドクターカーは非常にコンパクトにまとまっているが、やはり結構年季が入ってきている。今は契約農家の人たちだけでなく、広く地域に開放しているとのことです。
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ドクターカーの外観。
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ドクターカーの中
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Ginning工場の外に山積みにされた綿。
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昨年より今年は結構量が多い。
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Ginning後の種。
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原綿のベール。
■ 2011.11.25
Neemkundiya村に到着。荒涼とした風景。何かタンザニアにいるような錯覚に陥りました。
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Neemkundiya村風景。
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左の方の赤いのは唐辛子を干しているところ。
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カウダン(牛糞)を干している。
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教室の中のようす。
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COOPのハウザーさんによる成績優秀者の表彰。
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記念植樹。
農家の人たちとの交流会のためにBhaklay村へ出発。
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このあたりには結構らくだがいる。
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らくだの上に子供。
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Bhaklay村の畑でラジブさん。
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収穫量の多い農家の家族。
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この村の説明。
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皆で昼食。
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農家の人たちと一緒に踊る女性参加者たち。
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功労者へマントを渡す池内さん。
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スピーチするREMEIのPatrickさん。
今年は日本からは私一人でなく池内さんとご一緒だったので、とても楽しく参加することができました。
来年もどなたかをお連れできたらと考えています。