Photo : bioRe Foundation
FARM
Madhya Pradesh, INDIA
bioRe COTTON
インド中部のマディヤ・プラデーシュ州はコットンベルトと呼ばれる綿花栽培が盛んな地域に位置しています。一面に広がる綿畑にはデカン高原からの爽やかな風が吹き、ナルマダー川の豊富な水資源が大地を潤しています。この地で栽培されるオーガニックコットンの中でもbioRe COTTONは特別です。カスラワッドに拠点を置き、有機栽培の研究や契約農家への技術指導、綿花の買取保障といった他に類を見ない手厚いサポートでオーガニックコットンの栽培を促進しています。そこで収穫された綿花はしなやかでソフトな肌触りが特徴的で、あらゆる製品に用いられます。
bioRe PROJECT
スイスのREMEI社が中心となって進められているこのプロジェクトは、1991年にインドで始まり、その3年後にはタンザニアでもスタートしました。最も先進的なオーガニックコットンプロジェクトとして世界中で知られ、国連をはじめとした国際機関等から数々の賞を受賞しています。単にオーガニックコットンを生産しているだけではなく、生産者である農家や地域のコミュニティーに必要な生活インフラの整備、自立を促すためのソーシャルプロジェクトが幾層にも組み込まれており、持続可能な社会の実現に向けて実践的な取り組みが行われています。
http://www.panoco.co.jp/bioRe_COTTON.html
PARTNER
REMEI AG / SWITZERLAND
REMEI INDIA Ltd. / INDIA